時計が止まったように 釘付けにされた三度目 期待も不安も乗せて 恋はさながら荒波だわ 果敢になっても どれだけ想いを綴っても 物足りない、 素直になりきれたら...! 心から言わせてね あなたに熱中しちゃうわ 日差しに涙溶かして 嬉しくて切なくて 景色も遠退いちゃったんだ 他所行きのドレスも霞むわ 歩幅が開かぬように 強く手繰り寄せたんだわ 仄かなコロンに酔って 口数はいつもより多く 誤魔化したくても 嘘だとわかってしまうのね 奥底までわかる魔法をかけて 言葉など頼らずに あなたを熱唱しちゃうわ 夜風に涙隠して 初恋と呼ぶくらい 誰より焼きついちゃったんだ ときめきのメロディー聴かせて 心から言わせてね あなたに熱中しちゃうわ 日差しに涙溶かして 嬉しくて切なくて 景色も遠退いちゃったんだ 他所行きのドレスも霞むわ