曇った空を見つめている 黒い瞳に何が写るの 悲しみ深く胸に秘めて 旅が始まる 列車の窓から見る景色は どれも見慣れぬものばかり 白くうずくまる ひつじの群れ Galwayは遠い 長く続く石垣 風と霧のくり返し どこへ鳥は 飛んでゆくのだろう 愛の調べを翼に乗せたまま おいで 夢と希望の光 遥か憧れの道へと 連れていって 空に向かって そびえる塔に かもめは自由に遊んでいる 二度と戻らないこの時を 惜しむように 幾千年の記憶 見守る石の十字架 川は流れ 海へとそそぐ 人の心は愛に癒されてゆく おいで 夢と希望の光 まだ見ぬ町へと私を 連れて行って どこへ鳥は 飛んでゆくのだろう 愛の調べも翼に乗せたまま おいで夢と希望の光 遥か憧れの道へと 連れていって