細い指先 しなやかに滑らせ 白と黒の階段をそっと奏でてる 時に激しく 時には切なくて 貴女の調べはずっと続くと思ってた 突然の事じゃない 気付かずに過ごしてただけだった どれだけ涙こぼしただろう 戻らないと知ってても 胸の痛みが消えないのなら 君を全て忘れたい 澄んだ笑顔に八重歯がのぞいてる 前髪と人の目をいつも気にしていた そのままの君がいい 何故だろうその言葉 言えなかった 何も出来ない声も聞けない 何をしてるのかさえも 綺麗な嘘を信じてしまう この愛を止めてほしい 悲しいよ 苦しいよ もう一度抱きしめたい 思い出がまた僕の心を 優しく締め付けていく どれだけ涙こぼしただろう 戻らないと知ってても 胸の痛みが消えないのなら 君を全て忘れたい 作詞・作曲 児玉国弘