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町のはずれの小さな公園

Track by島田歌穂

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  • 1995.09.06
  • 5:58
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歌詞

町のはずれの小さな公園 いつもみんなが 集まって ブランコ シーソー 鉄棒と うす緑色のベンチがひとつ 初めて 逆上がりできた日は あんまり 嬉しかったから 日が暮れるまで クルクルクル そばでポチが 目をまわした 町のはずれの名もない公園 学校帰りに 道草して 夕陽 そよ風 笑い声 木かげに咲いたコスモスふたつ 初めて 恋をしたようで そっと 書いたラブレター 日が暮れるまで フワフワフワ そばでシロは あくびしてた 忘れかけてた思い出は きっと勇気をくれるから たどってみようよ すこしだけ 何かが見えるはず… 時は流れて20才の春に 私は街を とび出した ポチも シロも 初恋も 思い出の中にしまってひとり 初めて あなたと出会ったのは なぜか 嵐の夜だった 傘がこわれて ズブ濡れの 困った笑顔に ふき出した 二人で作る思い出に 終りはないと信じたけど あなたのやさしさに すこしだけ 甘えすぎてたみたいね… 今は古びた小さな公園 誰も知らない 空き地になって ビルとビルのすき間にそっと ただ色あせたベンチがひとつ 初めて ここで泣いている ベンチでひとり 泣いている 日が暮れて ふと気づいたら そばにブチが いてくれた 忘れかけてた思い出は きっと勇気をくれるから たどってみようよ すこしずつ 何かが見えるはず… 忘れかけてた思い出を ホントに忘れないうちに たどってみようよ すこしずつ 時々でいいから… 時々でいいから…

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