曇天をどう知ったんだろう 月はもっと遠くにいるよ 星の屑にも成れず アスファルトを歩いた AMはもう開始して 廃れきった諦観の行脚 吸われた口座 鼻笑い 糊口を今どうしよう 捧ぐなら霞ごと嚥下 待てばまた見える絶望で ドドメ色 鮮やかな終焉 なれどまた帰依の端っこで 肯定をどう知ったんだろう 花はもっとすぐに枯れる この浮き沈みをあと 何度流せばいいの 鉄筋と街灯なんてもう 受動喫煙で共犯者 吸われた口座 鼻笑い 不確かな保険なんて 捧ぐなら霞ごと嚥下 待てばまた見える絶望で ドドメ色 鮮やかな終焉 なれどまた帰依の端っこで