明けない夜は僕の中に こもる空気とのぼる煙 明日のこととかはもういい 昨日のことも忘れたい 明けるまでそっとしておいてよ 夢が冷めるまでここにいて 午前6時の空はまだ暗い もう少しだけここにいたい 多分誰の目にも映らず 木枯らしを行く電車通り 過剰に成りすぎた自意識を 引っ提げた過去もあったろうに 纏った衣の分 隔てる現実世界との距離 帰って裸になっても 明日の朝までのタイムリミット それでもストーブの温もりと お気に入りのマグと デカフェコーヒー chillなplaylist流せば 残酷な外の世界も良い景色 そのまま蝶になる 啜る甘い蜜 このまま飛び立てば 俺は俺のままで良い 明けない夜は僕の中に こもる空気とのぼる煙 明日のこととかはもういい 昨日のことも忘れたい 明けるまでそっとしておいてよ 夢が冷めるまでここにいて 午前6時の空はまだ暗い もう少しだけここにいたい