今までのぼくの道程(みちのり)は 君に逢うためのもの いくつかの愛をなくした まわり道だけれど 君は白い風の中で ぼくをむかえてくれた 穏やかな陽につつまれて 明日へ扉ひらこう 熱いこの胸 たどりついた最後の愛よ ふりかえらない もうまよいはしない いつまでも いつまでも 君のために 過ぎてゆく日の“ひとこま”が すべて詩であればいい ありふれたことばだけでは 想いを語れない 静かにそっと瞳をとじたまま ふたりの道程(みち)をかさねよう ほんとうに君が好きだから 愛しているのだから 熱いこの胸 たどりついた最後の愛よ ふりかえらない もうまよいはしない いつまでも いつまでも 君のために 熱い想いは 誰にも誰にもわたしはしない ぼくの大事な 君だけに愛を いつまでも いつまでも ふたりだけで いつまでも いつまでも