そうか リンゴが落ちるくらいのこと 終わりにはカレンダーが 進むなんて知らなかった 厚くなったフィルター越し 掠れた像で伝言ゲームをしよう また裏返るまで (感動のアンサーを) 生まれ落ちた形を覚えてる (自動生成のコラージュ) 砂に描いた流れる城を見る (アフレコした子犬みたいな) 分からないからレプリカでいいのに (果汁0.5%で) それは絵画だから (最高のフィクションを) (ガイド付きの弾道で) 強いサイダーを開けてしまったら (声の意味が決まって) 隅で鳴いた野良猫が逃げていく (過去も未来さえも) 海みたいな寂しさを愛して (仮想した悪魔) 何も差異はなかった 翻る 穏やかに そっと 裏側に伝う脈が見える 掌に届くまで きっと 無限の中のひとつのまま 印刷された 愛の画質が 気になってた いつも 残りひとつの 報酬を見て 選んでも 代わりだってあるよ 無鉄砲な感想を今 ここにだけ置いておいて いつか戻るのなら (感動のアンサーを) 生まれ落ちた形を覚えてる (自動生成のコラージュ) 砂に描いた流れる城を見る (アフレコした子犬みたいな) 分からないからレプリカでいいのに (果汁0.5%で) それは絵画だから (再度ノンフィクションを) (ガイド付きの弾道で) 強いサイダーを開けてしまったら (声の意味が決まって) 隅で鳴いた野良猫が逃げていく (過去も未来さえも) 海みたいな寂しさを愛して (仮想した悪魔) 何も差異はなかった 翻る 穏やかに そっと 裏側に伝う脈が見える 掌に届いたら きっと ひとつの愛憎を見せて