いつもきみは 愛のコトバ ちゃんと言ってって怒るけど 面倒じゃなく 照れくさくて 「今度ね」なんて逃げていた 幾千のコトバを 探し並べてみても この気持ち相応しい フレーズも見つからなくて 「アイシテル」とか そんなありきたりじゃ 足りないくらい きみのこと愛しいのに メロディはあふれ でも歌詞は紡げず ただ抱きしめるラブソング 他愛もない 話ばかり きみとしていたいワケじゃなく 他愛もない 場面の方が いつかまぶしくなる気がした ポケットやカバンを ひっくり返したって きみよりも大事な ものなんて見つからなくて 「永遠」だとか そんな長さじゃもう 足りないくらい きみと過ごしていたいと 願う代わりに 約束の代わりに ただ抱きしめるラブソング 「アイシテル」とか そんなありきたりじゃ 足りないくらい きみのこと愛しいのに メロディはあふれ でも歌詞は紡げず ただ抱きしめるラブソング 不器用な僕を笑ってよ