窓を叩く雨の音が 眠っていた俺起こした さよならも言わないうちに もう行ってしまったって 分かる 会えば2人 流す涙を だからあいつ何も言わずに そんなズルい すぐ追いかけなきゃ 傘を持たず駆け出す 息を切らし頬濡らし風を切った 何度も水溜り蹴って 俺は 俺は 言わなくちゃ あの言葉 目が覚めた時泣いてたの もう行かなきゃ 時間がない ずっと笑顔でと約束 あれいつの話だった? 私 会えばきっと 笑う自信ない あんたもよく泣いていたよね いつの間にか背も伸び大人に 傘をさして歩いた 濡れないように 水溜りを避けて行った なのに頬が濡れてる 私 私 しっかりとしなくちゃね 間に合え こんなままじゃ 離れられないお前と 見えたあの背中 絶対 叫ぶ 名前を 届けと 笑え 約束だろう あんたそんなに ずぶ濡れでどうしたの? 泣かせないと決めてた バカね ホント ありがと 傘を差し出され入る 抱きしめられ立ち尽くし笑われてた やっぱ笑顔がいいよ いつか絶対迎えに行く約束だ