花、交わりて夏

歌詞

ひらり ひらり 刹那に 舞い散り消え征くはあの夏よ ふたり最期の夜見上げて 暑いだけのこの季節が 嫌いだったのはなんでだっけ 遠くからきた君を どうやって誘おうか 連れ出そうか りんご飴は好きだろうか 大人になってラムネのビー玉 「取れないよ」って嗤うような 息苦しさなら 君と枯れて 嗚呼 ただ待つも飽いたから この季節にさよなら おみなへし、君と。 ひらり ひらり 刹那に 舞い散り消え征くはあの夏よ ふたり手を取り駆け抜ける 雑踏、硝煙に煙れて はらり はらり 切なき 恋うつらふは 夏の花 ふたり最期の夜見上げて 泡になって消える 君と最後の夏がもう終わる 泡になって消える 君の最期の花ももう終わる 大人になってラムネのビー玉 「取れないよ」って嗤うような 生き苦しさなら 君と枯れて 嗚呼 この夏の間なら 何処へでもいけるから おみなへし、君とふたり。 ひらり ひらり 刹那に 舞い散り消え征くはあの夏よ ふたり最期の夜に ひらり ひらり 刹那に 舞い散り消え征くはあの夏よ ふたり手を取り駆け抜ける 雑踏、硝煙に煙れて はらり はらり 切なき 恋交わらば 夏の花 ふたり最期の夜見上げて