手を伸ばした先に 君の手が待ってること きっと触れる前からわかってた 触れて気づいた こんなにも大きい 星を掴む夜の夢が 妙に現実味を帯びて 僕が言えなかったことば 思い出す間に 君はもう次の空を 泳いでるね ずるいぐらい眩しくて 寂しいぐらい澄んだ色に 溶けて染みた 何もかもが映し出されてるよ 小さくて大きな 静かに燃える君の瞳の上 君は今でもあの景色を 美しいと思う? 理由をつけて生きていけるなら それでいい 誰の言葉かを忘れても まだどうしての中に佇んでいても この場所は 僕らのものだ 僕らのものだ 僕ら向かうこの先は いつか言ってた場所だろう どこからか漏れた光降り注ぐ 君の背中を ただ追いかけていた 風の語る夜話に 目を細めた君を見て 聴こえなかった音が 流れ込んでくる ざわめく そして揺れている 預けられた勲章が 今もまだずっと胸に 重くのしかかって でもそれが少し心地いいんだ 君となら 過ぎてく道に 立っているスクリーン 映し出されているのは 悪い夢ばかりじゃない 痛いぐらい優しかったり 悲しいぐらい煌めいていたり その全部が 混ざり合い僕に触れる 何度も扉開いて開いても終わらない 急に訪れる夜もある まだどうしての中に佇んでいても 君を待つ僕らがいる 理由をつけて生きていけるなら それでいい 誰の言葉かを忘れても まだどうしての中に佇んでいても この場所は 僕らのものだ 僕らのものだ