あたしの世界とあなたの世界が 隣り合い微笑み合えるのなら それがずっと続く決まりなら あたしは溝に水を流し込んで あなたの世界につながる川を どんなに手間でも作るでしょう 魚が二人の世界の間を 自由に泳ぐのを見ながら 言葉じゃ足りない時には 頬を寄せて抱きしめたい あたしの世界とあなたの世界を つなげてしまいたいと思うくらい どうしようもなくひかれたなら あたしは川に橋を渡らせて あなたの世界につながる道を 時間がかかっても作るでしょう こころがこの指の隙間から そうっと逃げていかないように 寄りかからずにそばにいて あなたのことを見ていたい もしもこの世界の向こうで 戦争が起きたとしても 二人がこのままで いられるならいいの もしも嵐が来て 二人を遠ざけたり遮っても この手を握る強さを 覚えていてずっと あたしの世界とあなたの世界が 隣り合い微笑み合えるのなら