白く積もった 昨夜(ゆうべ)の雪の跡 そっと 歩いたら キュッキュキュッ 靴が鳴いた 今朝は 青空 いつもの通学路 街が何だか きらきら 光ってる ハートの遠回り 好きだと言い出せない あなたのことを考えるその度に 道の日陰に続いてる 轍(わだち)さえ切なくて… 春がやって来るまで 消えないで 隠したこの愛しさ 春がやって来るまで 残ってて 思いが降り積もる 恋の雪 過去より美しく このままで… <♪> 風は まだまだ 頬には冷たくて コートの襟立て マフラー 捲き直した 今の季節は あなたがそばにいる 同じクラスの 普通の友達 どこかで会えるかな 山茶花(さざんか)の咲く道で 私はきっと わざとぶっきらぼうに 軽く「おはよう」って言うでしょう 微笑みは胸の奥 告白できるなら 楽なのに 言葉じゃ伝わらない 告白できるなら 明日(あす)が来る 今でも 片隅に 恋の雪 気づいてくれたなら いいのにね <♪> 春がやって来るまで 消えないで 隠したこの愛しさ 春がやって来るまで 残ってて 思いが降り積もる 恋の雪 気づいてくれたなら いいのにね