いつからだろう 追いかけてた夢が 怖くなったのは 子供の頃 投げた紙ヒコーキは 無邪気に飛んだのに 「心配しないで」「きっと大丈夫だから」 そう強がって僕は 今日も遠くの空眺め 祈った 僕の声が 僕の歌が 大切な人へと届きますように 待っていてね 待っててね 夢を乗せ 今日も飛ばすよ 紙ヒコーキ 誰でもそう みな大人になれば 守ること覚えて 何が一番 大切なのかさえ 分からなくもなるでしょう 泣き方も忘れ また作り笑い でも夢は まだ光ってる そう このヒコーキの行方は 未来だ 僕の声が 僕の歌が いつか誰かのためになりますように 悩みながら 迷いながら それでもいい 飛び続けるよ 手を広げて 向かい風も受け止めて 翼はひとつじゃないよ いつだって背中を押してくれたのは あなたでした ありがとう きっと叶えるから 僕の声が 僕の歌が 大切な人へと届きますように 待っていてね 待っててね 夢を乗せ 今日も飛ばすよ 紙ヒコーキ