AWA

秋爽

Track byKOTOKO

907
9
  • 2006.12.13
  • 5:56
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歌詞

運命と信じた熱い空の下で 痛いほど抱き合って潮騒も焦がした 一瞬目が眩んで揺れた陽炎たち 波音数える君が遠くに見えた ああ 眩しすぎた風景はきっと 幻さとつぶやく秋蝉(あき)の声 波間に消えた想い出は君と 今もどこかで生きていますか? 言葉少なに去っていった肩を 季節外れの雨が叩き続けた ずっとこのままで…と 言葉遮(さえぎ)った 困ったような横顔 冷やし撫でる海風 夕日が切り取った砂の足跡たち 一つずつさらわれ あの夏も消えてった ねぇ君は何を忘れられるの? 高くて遠すぎる秋爽(あき)の空 ひとり訪ねた十月の海辺 凪いだ水面に季節(とき)を感じた 何も言えずにぼぅっと立ち尽くした 親指の砂は今も切なくきしむよ 人影消えた渚へもきっと また新しい季節が巡る 秋冷の風が通り過ぎる前に 言いそびれていたサヨナラ波へ返すよ

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