夏のビデオカメラは 遠い海を見ていて 近い愛にピントが合わない 熱いビーチ・サイドで 何故かにえきれなくて こんな僕によくつきあうね 君をちっともわかってなかった ずっとひとりでいたって 平気な娘かと思っていたんだよ 僕は全然 素直じゃなかった ほったらかしにしたのは 気になる気持ちの裏がえし こっそり海に潜って 泣きべそかいてたなんて 世界一の寂しがり屋さん <♪> 麦わら帽子かぶって ホット・ドックかじっていると まるでふたりは幼なじみ 遠いあの夏休み宿題だけが残って 慌てたことを 何故見ぬいたの 君をちっともわかってなかった ドラマチックな大恋愛 待ってる娘かと思っていたんだよ 僕は全然優しくなくって 君の新しい水着も 派手すぎるよと文句ばかり 本当は焼けた素肌に とても似合っていたよ 世界で一番まぶしかった 恋人は別れてゆくけれど 友達ならずっと一緒さ そんな言い訳してたから ごらん にわか雨さ 君をこんなに愛しているよ そうさ認めるよ本当さ 今まで会った誰よりもずっと そしてまだ手遅れじゃないなら ふたりで真夏の海を 泳いでいきたいどこまでも 去りゆく今年の夏に 残った僕の宿題 そいつは 君へのプロポーズ 君をちっともわかってなかった ずっとひとりでいたって 平気な娘かと思っていたんだよ 僕は全然 素直じゃなかった ほったらかしにしたのは 気になる気持ちの裏がえし こっそり海に潜って 泣きべそかいてたなんて