AWA

独白

Track byamazarashi

8,907
58
  • 2020.03.11
  • 5:06
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歌詞

私が私を語るほどに 私から遠く離れてしまうのは 何故でしょうか? 身を投げた漆黒の太陽が 遺言のごとく焼き付けた ひと夏の影絵は トイレの汚物入れの中で 真っ赤に滲んで 泣きじゃくるばかりです 殴られた痣はすぐ 消えてしまった いっそ消えずに 一生残ればよかった 誰かを憎む理由を この身体に誇示して 全てを切り裂く免罪符となれ 物心ついた私は で あなたがそう呼ぶから それにふさわしい人間になった 「どこにでもいる真面目な子でした 」 「まさかあの子が」 世間様の暇つぶしに 辱められた自尊が 良からぬ企みを 身ごもるのも必然で 言葉を殺した あれが死に損ないの 言葉ゾンビ 『言葉を殺した』という 言葉だけが残った 途方に暮れた十五歳の夏 流れていった涙や後悔の時間に 今更しがみつくほどの 未練は持ち合わせず 過去の痛みが 全て報われたわけじゃない 私の痛みは君の失望にこそ芽吹く この物語はフィクションであり、 実在する事件、団体、人物との いかなる類似も必然の一致だ だが現実のほうがよっぽど無慈悲だ ひぐらしの声 夕涼み 恋占いは フルスモークの ハイエースに連れ去られた 精霊は事件性にも宿るか 底なし沼の水面にたかる虻達の祈り か 被虐者の呪いか 愛されなかった分や 報われなかった分や 人それぞれの身体に空いた 無数の穴ぼこ 埋め合わせる為に 犠牲になった何かが 差し詰め生涯悔やむことなる、 むごたらしい致命傷 通り魔や殉教者や 死にたがりの志願者 結局のところ 誰もが未来の加害者 「まさかあの子が」と 口走る前に顧みる 私の過去の痛みは あの子の為にこそ使う 「言葉にならない」 気持ちは言葉にするべきだ 「例えようのない」 その状況こそ例えるべきだ 「言葉もない」という 言葉が何を伝えてんのか 君自身の言葉で 自身を定義するんだ 流れていった涙や 後悔の時間に 今更しがみつくほどの 未練は持ち合わせず 過去の痛みが 全て報われたわけじゃない 私の痛みは君の失望にこそ芽吹く この物語はフィクションであり、 実在する事件、団体、人物との いかなる類似も必然の一致だ だが現実のほうがよっぽど無慈悲だ 音楽や小説 映画とか漫画 テレビ ラジオ インターネット 母が赤ん坊に語る言葉 友人との会話 傷つけられた言葉 嬉しくて嬉しくて たまらなかった言葉 喜び 悲しみ 怒りだとか憎しみ かつての絶望が残す 死ぬまで消えない染み それが綺麗な思い出まで 浸食して汚すから 思い出も言葉も 消えてしまえばいいと思った 言葉は積み重なる 人間を形作る 私が私自身を 説き伏せてきたように 一行では無理でも 十万行ならどうか 一日では無理でも 十年を経たならどうか 奪われた言葉が やむにやまれぬ言葉が 私自身が手を下し 息絶えた言葉が この先の行く末を 決定づけるとするなら その言葉を 再び私たちの手の中に 奪われた言葉が やむにやまれぬ言葉が 私自身が手を下し 息絶えた言葉が この先の行く末を 決定づけるとするなら その言葉を 再び私たちの手の中に 再び私たちの手の中に 再び私たちの手の中に 今再び 私たちの手の中に 今再び 私たちの手の中に 言葉を取り戻せ 言葉を取り戻せ 言葉を取り戻せ 言葉を取り戻せ 言葉を取り戻せ 言葉を取り戻せ 言葉を取り戻せ 言葉を取り戻せ

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