愛を詠うよ 君のために 迎えに行こう あの日の僕らを やっと、逢えた 愛しい人 どうか醒めないように 消せない傷痕-きず- 誰だってあるよ それが、些細な理由 だったとしても 想いはいつも 心の中で 小さく震えていたんだ 君は憶えてないかも しれないけれど、 独りだった僕に 居場所をくれた 「一緒に帰ろう」 その一言に どれほど僕は 救われてきたのだろう 言葉はいつも 不器用だから 想いはきっと 伝わらないけど いつか、君が 迷った時は 僕が支えるから 話したいこと たくさんあるよ それが些細な 出来事だとしても 君と過ごしていく この時間-とき-が ほら、 今日を生きる理由になるよ 朝は希望を 昼は未来を 夜は二人で 明日を夢見よう どうか君よ 変わらぬままで どうか、其の儘の君で 繋いだ手と手は どれだけの時間を共にすれば 二度と離れることのない 一つの命になれるのだろうか 言葉はいつも 不器用だから 想いはきっと 伝わらないけど いつか、君が 迷った時は 僕が 愛を詠うよ 君のために 迎えに行こう あの日の僕らを どうか、君よ 愛しい人よ 夢が醒めないように なんて、言ってみただけ