足を挫いても踊り続けた 止まったらもう動けなくなる 気がした 弱いわたしはもう捨てたの 母の厳しさを思い続けた 心配はこれ以上かけまいと意地を 張れば 強く明日に踏み出せたの わたしまだやれる もっと わたしに光を そして君の闇を照らす 月にわたしはなりたい 誰もいなくても歌い続けた 0から1になる奇跡を願って枯らした 弱いわたしも曝け出すの 父の優しさを思い出せば 感傷と温もりが溢れて 空っぽになれた 立ち止まる勇気を持てた だからまた歩ける いつかふたりのように 誰かの支えになれたなら この泥が血がわたしを満たすの もっと わたしに光を そして君の闇を照らす 月にわたしがなるから