僕たちのヒーローの 銅像が建った日 駅前の記念樹に とまったカラスが勝手に泣いた 20時じゃなく8時に ピンチは後ろから来る 叫んでいた僕らも そこそこに いい歳になった 悲しいけど 梅雨空の上には 笑顔になる 夏はもうすぐそこ 蹴られたって 殴られてたって この勝負 だいじょうぶだぁ 何度だって立ち上がる 肘をあげて 僕たちの ファイティングポーズをとる 呪うつもりが祝って 崇めるつもりが祟って 裏という字の中に 表を見て生きて来たんだ 悔しいけど 時は止められない 今年もまた 夏はもうすぐそこ 夢破れて しんどくたって 人生は だっふんだ 何度だって立ち上がる 肘をあげて 僕たちの ファイティングポーズをとる 大声で泣いて 大声で笑ってた ちょっとだけよ ダメだこりゃ 東村山には早紀やタマ子