思い出すだろう あの日の蒸気に 多くを失って 無数に在る 過ちの跡 進めど道が見えぬ時に お前は言った 「脈打ち燃ゆるその血に問え」 応えろ鼓動 鋼鉄のカバネリよ さあ 立ち上がれ 己が全て地に叩きつけ 今 その心は誓った友の為に 燃やせよ その命 変えてゆけ世界を 思い出すだろう あの日の自分を 誰が許すだろう 闇が捉う 鈍(にび)た心を 守れなかった者を思い 嘆け そしてその痛みが お前を生かす強さと知る 不屈のカバネリよ さあ 超えて行け 抗うその手は切り開くだろう 為せるか心 揺らぐことのない覚悟 貫け その意志で 足掻いて掴みとれ 確かに聞いた 悲しみの中 誰もが下を向く時 「顔を上げろ」と 恐れることはない 見よ そこにあるのは希望だ 両の目に映るもの 強く願え それは叶う 鋼鉄のカバネリよ さあ 立ち上がれ 己が全て 遍く者たちに 鋼鉄のカバネリよ さあ 立ち上がれ 己が全て地に叩きつけ 今 その心は誓った友の為に 燃やせよ その命 変えてゆけ世界を