Track byニーネ
タベ君は 電車に乗って 酒を飲んで 酔っぱらって ひとつ前の駅で 降りて 泣きながら歩いた 特別なきっかけがあったわけじゃな いが 毎日とても辛くて と君は話した 昔住んでいた街を歩いて 橋の真ん中から見える街の灯りを 眺めたよ 人生には 何度かの大きなつらい 出来事があるよ 君も何度も乗り 越えてきたはずじゃないか 諦めたいって 思うこともないこともない だけど夢は持ちたいと思うよ 公園の丸い椅子の上で君と話した 何度もの冬の嵐にも耐えて生き 続けて来た木の下で話した