ぼくの自転車

歌詞

小さい頃の ぼくの自転車は お下がりだった ライトがなくて すり傷だらけで ボロッちかったんだ 赤い自転車が 嬉しくて 毎日乗ってた あの頃は じゃり道が多くて よく転んだっけな すり傷切り傷 ぼくのカラダは 傷だらけになって しまったよ 自転車の傷は いつも僕が 治したよ いつも一緒に 居たいから 大切にしたよ チェーンが外れて からまって 走れなくなったとき 通りすがりの おじさんが 治してくれたっけ 遠くに出かけて パンクしたとき 何時間もあるいて 一緒に帰ったね 夕日が沈む 多摩川の 河原を猛スピードで 家(うち)に向かうと どこかの家(いえ)から カレーの匂いがした 急いでペダルを 踏んだのに 赤信号につかまって だんだん暗く なってきて 寂しい気持ちになった お家(うち)の灯りが 見えてきたとき とてもお腹が空きました 家(うち)のごはんも カレーでした