誰も来ない海辺で逢いましょうって 言える訳ない あんまり仲良くないのに いつのまにか いちばん気になる人は君になってた 錯覚? 内なる蜃気楼? 足を触る波はまだ冷たいのかな 確かめに行きたい気持ちは まるで、コイノハジマリ。 どんな事が好きかさえも知らないし だけど何故か ふたりきりになりたい 潮風の中 見つめられたい (ああもっと知りたい もっと知りたいから話したいの) (どんな事好きなんだ? 聞いてみたい聞きたいな) (ああ何で君がいいの? 何でだろうわかんないよ) (だったら違うしかないね) 名前で呼ばれた時は 一歩目を踏み出す時と 決めてしまえば ときめく胸も納得でしょう 砂が目に入ったふりで 下向いて目を閉じるの 近づいてくれる? それは、コイノハジマリ。 まだ何も言えない 思うだけ それはそれで楽しい気がして 次は海辺で逢いましょう きっと海辺で逢いましょう 裸足の指が砂に埋もれて歩きづらい そんな海辺で逢いましょう 誰もいない砂浜で手をつないだら それが、コイノハジマリ。