寒くなったね、なんて 何気ない会話 愛しかった 東京の 風は痛くって それが何だか可笑しかったね ベイベー 君の髪がベランダで揺れて 踊るようだ あの時から感じてる 全てが夜に溶け込む 言葉なんて要らないよ 君の季節が巡る 近付き過ぎたくらいさ 今じゃ努力も演技じゃないが ひとつだけ 言えなかったこと 悔しかったなァ 間に合うんかなァ? ベイベー 君は聞いてないフリして はにかむだろうな 覚えてるよ 桃色に 頬を染めて笑ってた 君の影が消えなくて 涙が出るよ 何故か あの時から感じてる 全てが夜に溶け込む 言葉なんて要らないよ 君の季節が巡る