泣いた夜を覚えてる? ときめく心も枯れちゃったみたいに がんばるが空回りして 誰かがポイ捨てした空き缶みたいだ ゴールテープが果てしなくて 追いかけ続けてばかりの日々じゃ 呼吸の仕方忘れちゃって ほんとの気持ちが置き去りになった 誰かの決めたわたし そんなんじゃもう踊れない 強くならなくたっていい 初めからちゃんと持ってる ぎゅっと握りしめていて すきは何よりの魔法よ 迷って選んで見つけた それが真実だから 夜が明ける前の空の色が何よりも 暗いんだって 理由をわたしは知ってる 今はそうもうすぐこの闇が晴れる頃 なにより一番光っていてよ 歩道橋にひとり夜中に散歩して 立ち尽くす あぁ、わたしは ここで生きてるんだ もう地元はなれて何年だろう 年を重ねてくほどに重くなる足どり 気づけばひとり また邪魔するもう一人の私が でもかろうじてここでも星はみえる まだ夢がある希望は捨ててない 諦めてもない諦めるもんか 心の叫び葛藤苦しみ 全部ぜんぶそれが うたになる わたしにはこのうたがある つもるほどの夢をもってたい 好きが動かす力を信じたい 夜が明ける前の空の色が何よりも 暗いんだって 理由をわたしは知ってる 今はそうもうすぐこの闇が晴れる頃 なにより一番光っていてよ 振り返ったって 戻ってこないような日々なんだ 諦めるなんて答えは今すぐに捨てて いいから輝くわたしよ走り出せ 今、風が この手を連れ出してくれるの