<さすらい海峡 唄:永井裕子> <詞:池田充男 曲:四方章人> 恋をつらぬく 覚悟をきめて しのび発です… 港夜景が 遠ざかる 船は北国 小樽ゆき 泣くなとあなたに 抱きしめられりゃ なみだが溢れる さすらい海峡 はぐれ鴎よ どこまで行くの 破れ翼で… 船と一緒の 浪のはて あれは漁火 まぼろしか 見えない明日に いのちをかける しあわせ探しの さすらい海峡 弱いわたしを あなたにあずけ せめて一刻… むすぶ仮寝の せつなさよ 風にまかせて 船泊り こゝろが搖れます 夜明けが寒い 霧笛が哭いてる さすらい海峡