畳の部屋に別れの挨拶 テレビを消して 知らない道を駆け歩く 波が呼ぶ方へ 海を挟んだ 君と離れた場所にいるから 記録に残そう スマホには映らない景色だったな 迷う空の下 同じ星を見ている 月が綺麗だねって 夜の闇にわざと濁すんだ 落ちる彗星に1つだけ 願いを託せるなら 本当を丸め込む僕を グチャグチャにして 朽ちる人生で1つだけ 願いを叶えるなら 星になる前に 君のことを じっと目を凝らす 月の明かりに最後の頼み 照らしておくれ 行き来た道を振り返る 生きてきた道を 偶然なんかは存在しないんだよ 遠い星たちがショウメイするのさ 僕らが同じ星にいることを 落ちる 落ちる彗星に1つだけ 願いを託せるなら 恥ずかしさを隠す嘘は 風に流して 映る風景に1人だけ 誰かを当てはめたら 隣にはいつも同じ声を 隣にはいつも同じ声を じっと耳澄ます