一人寝れない夜 空をふと見上げたくなる 君は今 どんな夢を見てるの 雨の乾いた匂い 夏の始まる音がした 同じ朝焼けはもう見れないんだね 楽しいのはいつも一瞬だった 神様が少しだけ許した時間 嬉しいこと 悲しいことも全部 君に話せたならよかったな だからまたね ここで逢えるように 見えなくなって 何も聞こえなくなっても 君まで届くようにね 暗い海の上を 横切る飛行機雲が一つ たぶん、もうすぐ消えてしまうだろう 君は無邪気なままの いつも一等の光で 笑う癖も何にも変わらないね 解けない魔法が解けていく いっそ夢だったならよかったのにな 気が付けば大人になった僕らの 全てが思い出に変わっていく ホントはもっとちゃんと君に 話したい言葉があるんだ だけど、ええとやっぱり うん、なんでもないや だから続きは また逢うその時まで だからまたね 君に叫ぶよ だからまたね 二人の約束ね 見えなくなって 何も聞こえなくなっても 君まで届くように あと少しで 君と離れてしまうけど いつかまたここで逢えるように きっと