ハル 唄 横道坊主 作詞・作曲 今井秀明 あの春の日の月は 眩しく輝いていて キリキリと痛む不安を そっと包んでいてくれた 誰が想像したろう 突然の別れを いや誰一人気付かない 静かな夜を 越えて寝息をたてる 君の寝顔を ぼんやりと見つめて 約束をした 明日は君の好きだった あの海を見に行こう 二度と見る事はないと 思ってた海を 穏やかな凪の彼方に 君がいるような気がした You are the sea どんなに荒れ狂う風も いつかは穏やかになる そう思い込むしかない そう信じるしかない ザックリと胸に刻まれた この傷の痕は 色も匂いもない 空気のように この体に降り注ぎ 誰かの笑顔を ひとつひとつ裏返し 黒に変えた 春には君の好きだった 沈丁花の香りを摘んで もう永遠に消えない 消えない空へ キラキラと雲の向こうに 君がいるような気がした You are the sea サラサラと舞う雪は まるで絵の様に音はなく 待ちきれない春に胸を躍らせる 無邪気な白い蛍のように 愛しき大地に 愛しき町に 愛しき時に 舞い落ちる あの春の日の月は 眩しく輝いていて キリキリと痛む不安を そっと包んでいてくれた 誰が想像したろう 突然の別れを いや誰一人気付かない 静かな夜を 越えて寝息をたてる 君の寝顔を ぼんやりと見つめて 約束をした 明日は君の好きだった あの海を見に行こう 二度と見る事はないと 思ってた海を 穏やかな凪の彼方に 君がいるような気がした You are the sea 春よ来い 春よ来い 早く来い 春よ来い 早く来い 早く来い 早く来い 春よ