新しい季節はなぜかせつない日々で 河原の道を自転車で 走る君を追いかけた 思い出のレコードと 大げさなエピソードを 疲れた肩にぶらさげて しかめつらまぶしそうに 同じセリフ同じ時 思わず口にするような ありふれたこの魔法で つくり上げたよ 誰も触われない二人だけの国 君の手を離さぬように 大きな力で空に浮かべたら ルララ宇宙の風に乗る <♪> 片隅に捨てられて 呼吸をやめない猫も どこか似ている抱き上げて 無理やりに頬よせるよ いつもの交差点で見上げた丸い窓は うす汚れてるぎりぎりの 三日月も僕を見てた 待ちぶせた夢のほとり驚いた君の瞳 そして僕ら今ここで生まれ変わるよ 誰も触われない二人だけの国 終わらない歌ばらまいて 大きな力で空に浮かべたら ルララ宇宙の風に乗る 大きな力で空に浮かべたら ルララ宇宙の風に乗る ルララ宇宙の風に乗る