夜の海に飲み込まれそうで 足跡はもう形をなくして 曖昧だったあの月は 遠くなってく遠ざかってく 君の中の音の鳴り方さえ もう僕のためじゃ救えなくて 君のために歌を歌うなんて 置いていってよ 裸足のままさ 夜に消える 響くのは僕の歌 歪んだ理想 そうずっと遠くまで わかってわかってわかって くれなくていい 波の音が頭に残って 指先だけが君を探して 透明だったあの声は 遠くなってく遠ざかってく 君の中の音の鳴り方さえ もう僕のためなんかじゃなくて 君の影が月と重なって 走り出してる 裸足のままさ 夜に消える 響くのは僕の歌 歪んだ理想 そうずっと遠くまで わかってわかってわかって くれなくていい 鳴らすの声は続く 歌うのは僕の鼓動 伝っている 届いている 月が光ってるよ 歌うよ声は続く 響くの君の歌 歪んだ理想 そうずっと遠くまで わかってわかってわかって くれなくていい