キレイなモノだけで 世界を彩るのは簡単だけど それだけじゃきっと 大切なモノを見落としてしまうの <♪> 今日の日が終わり明日が来て 振り返れば道が出来ていた どこからきみに話をしよう? 小さな物語 初夏の風にページが捲られ 追いかけるように進んでゆく この先何が待ち受けてるの? それを見にゆこうよ ポケットに隠している 涙は出しておこう 世界にただヒトツだけ あたしの虫めがね キレイに見えすぎて 目を塞ぎたくなることも きっとあるけど それだけじゃないと 思えるよきみの隣なら キレイなモノだけで 世界を彩るのは簡単だけど それだけじゃきっと 大切なモノを見落としてしまうの 晴れたと思えば雲が覆い たちまち雨が降り出すような 気まぐれな空を 見上げながら大きく息をした 歪んだこの空に ぼやけたあたしの声が 溶け出し浮かぶその色に 包まれてたいなきみとふたりきり 思い出すたびにまた 傷つき迷うことも 繋がりながらその先へ 伸びてゆく道の上に立っている今 <♪> キレイなモノだけで 世界を彩るのは簡単だけど それだけじゃきっと 大切なモノに気付けない 傷つけ合うことや 涙を流すことで この手に触れるモノもある 本当に大切なモノはその中に 世界でただヒトツ あたしの涙越しに 見えるきみが笑う それだけでハッピーエンドの 明日を描けるから