もう何十回 もう何百回も 霞むソラ見上げて 辿り着いた場所が 運命のダイヤモンド 何千回 もう何万回も 涙流したきみへ ねぇ 諦められたことはあったっけ? 「憧れ=限界」だから もういらないよ そこに留まるなんて もったいないでしょ? それぞれの物語 交差する瞬間を 見つめる意味は 放った夢だけ 大きな弧を描いて はちきれそうな煌めきを 消えることなく どこまででも 世界の向こうに 届けよう 終わることのない この胸の衝動は どうしたって どうしても ぼくを呼んでいた だから その先へと 走り続ける 次へ 次へ 妄想だった 中途半端な ふがいなさ抱えて 立ち尽くしていた 通り雨はプレリュード 何千回 もう何万回も 挑み続けたきみへ ねぇ 聴かせてよ 「夢は叶うんだ」って 「諦め=完敗」ならば 絶対にないよ だれに邪魔されようと ためらわないで 託された情熱を 落とさずにつないでく そう最後まで フラッグに誓い 雄々しくはためいて 鳴り止まないファンファーレ いつも心に 流れていた 遠い未来へ 祈るよう 忘れられない あの日々の後悔を 追いかけて 追いかけて 滑り込んだ この想い 青いソラに ふと 溢れていった 遠く 遠く