さよならの痕に 涙が降ったら・・ 息切れしたハートで 駆け抜けたあの夏 ランニングハイでこぼした 忘れていた思い出 あの頃の自分から見る 今の私はどう? 大嫌いだった ズルい大人になっていないかな 何百回何千回繰り返してく ハローグッバイの たびに傷つき迷う心は間違ってない 夕立を切り裂いて 光溢れた瞬間に なんだか全部がわかった気がした さよならの痕に 涙が降ったら 虹が咲くんだ きれいね アスファルトで焦がした 裸足のハートが痛い それでもスタートライン 何度だって立ってきた 繋いだバトン落とした スローモーションの記憶 汗だくだからバレないね ほんとは泣いてたんだ 何千回何万回通り過ぎた ハローグッバイの 記憶が今ここにいる 私の形になっていく 青空のさみしさも 曇り空のゆううつも なんだか全部を抱きしめたいな 繋いだ手と手が いつか離れても 「君はもう、私の一部。」 鏡に映る 私を超えて マスカラ滲んでも アイラインが落ちても 走れ 君に 届け 夕立を切り裂いて 光溢れた瞬間に なんだか全部がわかった気がした さよならの痕に 涙が降ったら… 入道雲を飛び越えて 胸の高鳴る先にゆこう 怖がらないで 最初のステップを踏んで さよならの痕が ずっと消えなくても 君が笑えば 美しい さよならの痕が ずっと消えなくても その傷跡が 愛おしい