恋金魚

歌詞

青い水の中 ゆらゆら沈んで サバに恋をした サバに恋をした 船乗りが投げた 使い捨て金魚 僕は餌金魚 捨てられた金魚 一目惚れをした 初めての場所で サバにキスをしたい サバにキスをしたい 叫びそうなギリギリの心拍数 どうして 恋のせい え、ここ海水じゃん? もしも僕も君と海泳げたら この白い砂が僕を誘う 好きだって気持ちくらい言わしてよ 納めた恋 波の中に もしも僕も君と海泳げたら いくら願っても叶わないから 最期に君が食べてって言わなきゃね 愛を歌おう 体溶けるまで お腹が空いたな 餌に近寄れば サバは恋された サバは恋された 華麗に舞う赤に心臓跳ねる 波打つ 衝撃 え、なんで淡水魚? もしも君を食べずに寄り添えたら 君に触れて情に溺れてく 全て諦めたような目しないで ひらめく想い 波と共に もしも君を食べずに寄り添えたら 抗えない欲に溺れてく 一口で永遠の愛誓います 衝動が突き動かすまま 君を飲み込んだ 本当はエビの方が美味いんだ もしも僕も君と海泳げたら もしも君を食べずに寄り添えたら もしも僕も君と海泳げたら 恋の味知ることもなかった 神様なんて優しく冷たいの 散った恋は泡のように もしも君を食べずに寄り添えたら 君の味知ることもなかった 君と僕はこれからは一つだよ 愛を歌おう 心溶け合ったら 青い海の中 一緒に沈んだ サバに恋をした サバも恋をした 深い君の中 これは幸せか 溶ける餌金魚 歌う恋金魚