なんてことない日々の毎日に 君が飛び込んで変わった景色は 儚くも色褪せずに過ぎ去っていく 出会いは運命のよう 「運命?」と僕の 目を覗き込んだ君の言葉 それは確信に変わったんだ たぶん 重ねた時間より君を 分かった気はしないけど 増えてく写真に比例はしないでも 僕が重ね続けたいのはきっと ふたり寄り添う時間 会話はずむ僕たちの前には蝋燭 愛おしい時間は あっという間にとけていき 跡形もなく 灯りを消したんだ 僕は君の目をみつめて 頬に手をあて 君に夢中で飛び込んでいった 重ねた時間より君を 分かった気はしないけど 増えてく写真に比例はしないでも ただ蝋燭に灯された君の笑顔が 僕のみていたい景色 いつか遠い未来には 肩を並べていても すべては分かりきれないかも でも僕たちは火を灯し笑い合い そんな日が続くように