洗い立てのシャツで 渋谷駅を降りた午後三時 外は雨がしとしとと降り 行先もわからない傘たちが あの交差点をカラフルに染めて なんだか綺麗だと思って 夢中でシャッターを切ったけれど この気持ちをすぐ隣で 聞いてくれてた あなたはもう今は誰の隣? 情もなく過ぎゆく時間に 寂しさとやるせなさが交差して 僕の気持ちとおんなじ 行き場のない 水たまりの中の僕 結局のところあなたがいない 日常に慣れてきたと思ってたんだ 忘れていた 古い傷が 疼いたのは きっと雨のせいだ 恋とか愛とかに溺れてた 思い出したように綴る歌 声が枯れるまで泣いた夜も あの日あなたが歌った下手な歌も 情もなく過ぎゆく時間が 涙も痛みも音に変える 結局そういうものなんでしょう? いつになれば 雨は上がるの? 情もなく過ぎゆく時間に 寂しさとやるせなさが交差して 僕の気持ちとおんなじ 行き場のない 水たまりの中の僕 All day All night I’m thinking ‘bout you All day All Night