心の中真綿を敷き詰めていくように 寂しさは拡がり 流せなかった涙に水を得て 重くなっていく 知らないうちに でもそれは仕方のない事だから 大丈夫 仕方のない事だから 愛がもし触れられるならそれは 何物にも代え難い形でしょうか いいえ、どんな形のものの間も 取り繋ぐ そんなものでしょう たとえ君がそれを 拒み続けたとしても それはそこにただあり続ける 君へもし僕に差し出せるものが あるならば 持ち得る限りの 愛や言葉や形だけでは 語り尽くせない 全て差し出して たとえそれで僕が 何もかもを失っても それはそれでいいと思っている