駆け抜けていく電車に揺られて あなたの好きな歌なんて聴きながら どれくらい 一緒にまだいられるだろう 淡い期待そっと抱いた あの日から特別で 私の名前を呼ぶ声が ただ愛しくて だけど苦しくて この扉を開けるともう 戻ってこれない気はしてたのに あなたのこと 何でもわかってるわけじゃないけど 私を見てないってことぐらいわかっ てる あなたがただそばで 笑ってくれるだけでいい 消えない憂いをこの腕に込めて 伝えた 今日は離さないで ひとりになるとついてしまうため息 いつも気付かないフリをした 開き直るともう大丈夫だから あなたの前では落ちないよ 今までもこれからも 聞きたいことはたくさんあるのに 壊すの恐れて 踏み込めなくて きっとこの恋は 知らなくてもいいことだらけなんだ あなたといた愛の時間を 思い返してるだけで 私は幸せにまだなれるけど あの子のこと想う 横顔見ていただけでもう 募る想いに戸惑って涙溢れた 声を押し殺して 私がもう私じゃなくなってしまう 前に 何度も最後にしようと誓っても あなたがまた私を 抱きしめてくれるから このぬくもりが ホンモノになるいつかを 信じていたい あなたのこと 何でもわかってるわけじゃないけど 私を見てないってことぐらいわかっ てる あなたがただそばで 笑ってくれるだけでいい 消えない憂いをこの腕に込めて 伝えた 今日は離さないで