貴女の物語には 仲間や憧れの男主人公が居るので 華やぐその瞳の中 映らないでしょうけれど 僕等は確かに居るのです 射止めたい 貴女の綺麗な的 遠くて小さな可能性 有り得ない そもそも放つ事も でも もしも 万が一の可能性 無理だろう 身の程弁えたあの日の手紙 読まずとも言える 変わらない一語一句 未だ胸の中で 射止めたい貴女とある日 突如 鉢合わせ 真逆の展開 有り得ない 今更告げる事も でも もしも 万が一の可能性 どうしよう あの日の手紙はこの喉元に 狙いを定める 想いを引き絞る 今矢を放つよ いざ 申し上げます (御用事何) 貴女が