ずっとためらい続けた心が 踏み出す背中をそっと押してくれた 何気なく言った 「またね」の音が いつまでもずっと温かいんだ 守りたかったはずだったのに どうして傷つけ合わなきゃいけなかったんだろう ざらつく痛みにまみれても 描いた光をただ願うよ ずっとためらい続けた心が 踏み出す背中をそっと押してく なくしたあの日々を見つけるから どんなに暗く怖くても手を伸ばすよ 必ず君を一人にはさせないから 目をそらし続け生きる日々は 冷たくはないけど息苦しくて すりガラスみたいに霞んだ記憶 歩んできた夜の道が色を奪ってたんだ ポケットに残ったガラス玉が モノクロの世界を彩るよ きっと信じ続けてる想いが 震える体をそっと止めたんだ 一人じゃないってこと気づけたから 色のない空に願いを込めてくよ 必ず君との約束守るから 終わりのないような 永遠と思える距離 風が熱を奪う だけど 絶望を乗り越えた 向こうに見える景色は 限りのない青さだけ ずっとためらい続けた心が 踏み出す背中をそっと押してく なくしたあの日々を見つけるから どんなに暗く怖くても手を伸ばすよ 必ず君を一人にはさせないから