或る日僕は夢を見ました 深く深くどこまでも 嗚呼 声が肌が涙が 人の夢の儚さよ 失った温もりが こんなに溢れてる ひび割れたバラ色が 砕け散る 会いたいのは何故 忘れたいのに何故 空回るキネマと 知りながら カナリアの丘で 花咲ける歌に 風が泣いている さよならを道連れに 青い春と夢の続きは 遠く遠くどこへ逝く 嗚呼 空を見上げてみたら 鳥や雲や想い出が さまよって さまよって いつか風になろう あの夜も優しさも 灰になれ そして舞い上がれ 僕のいない空へ 空回るキネマも 灰になれ カナリアの丘で 花咲ける歌に 愛が泣いている さよならを道連れに 失った温もりが こんなに溢れてる ひび割れたバラ色が 砕け散る さまよって さまよって いつか風になろう あの夜も優しさも 灰になれ まだ夢の途中 夢の夢の中 はがされた心よ 永遠に 本気のセリフは 最後の嘘だけ だから恋人よ さよなら 時に流されて また夢に出会う モノクロのキネマを 抱いたまま カナリアの丘は もう見えないけど 今も信じてる 聞こえている 会いたいのは何故 忘れたいのに何故 聞こえている カナリアの丘は もう見えないけど 儚さを道連れに