ああ あなたに幸せを 必ず持って帰るから 夜の山を駆け抜ける 列車がひどく揺れようとも ああ 泣きそうな駅のホーム 険しい街へのベルが鳴る 早く走れ 見せたくない 見送る人に涙など 吐息で曇る窓に 指で書いた言葉は いつも 声にならない叫び 帰りたい 会いたい 今すぐに ラララ 大事なことは ラララ 痛みの中 ラララ 言えないけれど ラララ 大好きだよ ああ 人並みの幸せが欲しくて ちょっと生きているだけ ああ なかなか叶わないね もう神様はいないんだろう でも 信じて神社へ行く 縋り付くように祈っている そう 大切な人の幸せ 願うこと そのものが神さ 本当に辛いとき 思い出して 私のこと 眠る直前まで いつもあなたを思っている ラララ 愛していると ラララ 言えないけれど ラララ 心の中で ラララ 指でなぞる ラララ 孤独が創り出す ラララ 優しい夢 ラララ 言葉のない手紙 ラララ 君に届け ああ 大統領選挙みたい 互いの足の引っ張り合い ああ 誰かを蹴落として 誰に平和を誓うのかな ああ この世は凍てつく星 すべてを無くす夜もある でも 空っぽの両手だから あなたにいっぱい 手を振るよ ああ 私は大丈夫 誰に何て言われようと そう 私は悔しくない だって自分を信じているから だってあなたを信じているから