AWA

The Demon in the Mirror (Japanese Version)

Track byA.O.

1
0
  • 2020.09.04
  • 3:25
AWAで聴く

歌詞

そう今日も寝れずに 入り込んだ山麓 生い茂った緑と 先人の祈りを かき分けて登る はじめに待ちうける 鍵かけた扉 開いたらばそこは ぬかるんだ足元 じめついた足音 ヤケに多いハエが 頭上をずっと群がる 暗闇の中でも 痛いくらいに伝わる 後ろからの誰かの 視線が今も突き刺さる 1つだけのバルブ 灯しながら歩く 五寸先は見えずとも 足取りを軽く 怯え逃げた賢人 消えていった返事 徳を積んだ善人も ここじゃただの凡人 ふっと息をついた 振り返った瞬間 死角から忍び寄る 死にかけの老人 俺の肩を掴み しゃがれ声でこう言う "さあお前もこっちへ 先にいってどうする?" 高く行くほど 脈打つ鼓動 戻れないことを 知らせる音 上に登る為の代償 ツレには言う ”俺なら大丈夫” 高く行くほど 脈打つ鼓動 戻れないことを 知らせる音 上に登る為の代償 ツレには言う ”俺なら大丈夫” 振り払った老人 また向かう上へ 孤独も訪れる 大層な夢 視界にすっと入る 透み渡った清流 橋を渡りさらに 先目指す道中 くたびれた服の 青年と出会う 精悍な目つきが 静寂をまとい 心臓を掴む様 静かに物語る そんな彼の姿に 自分を重ね合わせる きっとどこか当然のように打ち解け て からまった緊張の糸もふりほどけ 語り合った数時間 2人だけが通じ合う 純粋な言語で 腹の内を打ち明ける そして彼に尋ねる 何でここへ来たのか 顔を上げてゆっくり 青年が答える "何もかもが嫌で首を吊って死んだ ” ああ何だ、ここは、、 そうか俺もクスリで、、 高く行くほど 脈打つ鼓動 戻れないことを 知らせる音 上に登る為の代償 ツレには言う ”俺なら大丈夫” 寝れずクスリ頼り やり過ごした毎日 明けぬ夜が無いなら 暮れぬ昼も無いだろう 絶えず頼りきりの 日々もいつか終わりに 耐え切れぬ重りは 俺を連れて冥土に 越えた川は三途 何度振り返っても 見えぬ向こう岸に かかる深い霧は 戻る道は無いと 暗に意味を知らせる やり残したことも 数えればキリはない 俺の肩を掴んだ しゃがれ声の老人も 先に逝く俺を 止めようとしたのだろう 聴く耳も持たぬ俺に何を思ったろう どうかあの頃に戻れたらなんてもう 、、 後悔の瞬間 気がつくと目の前に 鏡が現れ 俺に語りかけ問う “1つだけある 戻る為の方法 結果どうなろうとも お前次第だが" と 高く行くほど 脈打つ鼓動 戻れないことを 知らせる音 上に登る為の代償 ツレには言う ”俺なら大丈夫” 高く行くほど 脈打つ鼓動 戻れないことを 知らせる音 上に登る為の代償 ツレには言う ”俺なら大丈夫”

このアルバムの収録曲

このページをシェア

A.O.の人気曲

A.O.
の他の曲も聴いてみよう
AWAで他の曲を聴く
はじめての方限定
1か月無料トライアル実施中!
登録なしですぐに聴ける
アプリでもっと快適に音楽を楽しもう
ダウンロード
フル再生
時間制限なし