午前3時半 目覚めたらそう まだ夢の中 走馬灯のようで 頭の中だけ ここは自由だ 探しているのは 誰かの影 私だけのこの体で 空を飛ぶ君のもとへ だからお願い救い出して 消えない傷跡 まだ見ぬ未来へと 明日も変わらずここに生きている そんな自信は無い いつかは消えて無くなって灰になる この体は塵になる そしたら素粒子に分解されて新たな 何かの一部になる 言い換えれば輪廻転生 永遠に存在なんてできない そう考えたら毎日を頑張るのが 無意味に思えて仕方ない だからもう この世で生きていくことが辛くて 辛くてしょうがない そんなこと言って本気で死ぬ気が 無いってこともわかってる わかってる 自分は相当面倒臭い奴だな こんな私の全部を受け 止めてくれるんでしょ? そんなはじめての安心感を 与えてくれるんでしょ? ねぇ、君は誰でどこにいるの? これは幻想? でもね、 確かにあるのは あなたの影 私だけのこの翼で どこか遠くへと飛んで だからお願い救い出して 消えない傷跡 まだ見ぬ未来へと 泣きそうでも 涙は出てこなくて 会いたい会いたい 叫ぶだけ 私だけのこの体で 空を飛ぶ君のもとへ だからお願い救い出して 消えない傷跡 まだ見ぬ未来へと