暑い浜辺を蹴飛ばして シャツを着たまま海へ飛び込む 一瞬の2人のサマータイム 朝は5時にもなれば明るい 今朝はよく寝れなかった 待ち望んだ夏休みに ついにこの日がはじまる 「暑いのはイヤ」と君が嫌う この季節が僕は好き 待ち合わせは校舎の裏門 僕らの夏がはじまる 袖から覗く白い腕 ぬるくなってた缶ジュース 長谷を抜けて海がほら見える ぼくら暑い浜辺を蹴飛ばして シャツを着たまま海へ飛び込む Summer love 汗ばむ胸をほどいて 次はいつ君を連れ出せるかな またいつここへ来てくれるかな Summer love 火照る気持ちも水に溶かすだけ 長いようでも 短く過ぎてゆく 2人のサマータイム 夜は7時を過ぎても明るい 今日はまだ終わらない 海岸沿い並ぶ出店 祭囃子はどこから サンダルの緒と日焼けが痛い いつか思い出話 じきに花火が始まるね 2人だけで見たいから 人混みをかき分け入って この階段が近道さ 灯台の丘 街を見下ろせば 夜空に開く打ち上げ花火が 君の笑顔を時折照らす Summer night よく見えるだろう きれいだね 次はいつ君を連れ出せるかな またいつここへ来てくれるかな Summer night 終わりを告げる最後のスターマイン 暑かったのに 潮風が冷たい 2人のサマータイム 気づかないふりしないで 言葉にして言ってしまおうか Summer love さざめく波がかき消す 次はいつ君を連れ出せるかな またいつここへ来てくれるかな Summer love 火照る気持ちも水に溶かすだけ 長いようでも 短く過ぎてゆく 2人のサマータイム ここに残しておくよ 「君が好き」