あなたが見ていた私の涙 どんな味がするか想像できる? 飲み込んでいてくれたなら きっと 伝わるはずだった ふたりのイデア すれ違う命 届かず 背中合わせに閉じてく 互いの夢 汚れた体をカタルシスで洗って 生きている様な心地に浸っていた 信じているの アレセイア いずれ 終わる命に見合うのならば 相応しいはじまりだって あっていいでしょう 誰にも 私にだって 先に行って 置いてかないで どちらも言えず 笑って 怒って どんな感情でも流れるのは 同じ 涙だけ 伝わるはずだった ふたりのイデア すれ違う命 届かず 背中合わせに探った 互いの手を 繋げなくとも その指の先 一滴の愛が落ちる 次に瞼を開けば伝えられる 大好きよ、と