死にたくても 死にきれない君と 生きたくても 生ききれないぼく 二人は同じ 光をもとめてる その光が いま見えないとしても そこにある兆し 兆し 暗闇に惑わされずに それを感じればいいのか… 明日への兆し 兆し ぼく自身を もううたがわずに その光を信じればいいのか… 血のにおいを かぎつけたサメのように 音もたてず 孤独が集まってくる ぼくの弱い心は すぐ逃げようとする 君の前じゃ 偉そうなこと言うくせに かすかにある兆し 兆し 注意深く耳をすませば ぼくらは見つけられる 未来への兆し 兆し 君自身を もう切り捨てずに その光を信じればいいんだ